







梅雨明けし、夏休みに入って4日目ですが、いかがお過ごしでしょうか。我々教員は、夏休みが短くなっても研修は続きます。昨日は、愛川町の小中学校特別支援教育合同研修会が行われました。愛川町のすべての学習室の担任の先生や通級指導教室の先生、教育相談コーディネーターの先生が参加されました。本来ならサポーターの先生も出席される研修会なのですが、ソーシャルディスタンスを取るために定員60名の研修となりました。
まず初めに、半原小、中津小、通級指導教室から、教材教具発表会が行われました。
本校の学習室の運営では、①見通しを持たせる、②視覚で訴えさせる、③簡潔に説明する、④異学年交流の4つを重点としていますが、その一つ一つの実践をていねいに発表していました。学習室の授業スタイルや指示の出し方等は、通常級にいる子ども達にも、わかりやすく、理解しやすいものです。一部の先生が聞くだけではもったいないので、インクルーシブ教育を推進している本校ですので、全職員で共通理解しながら、2学期の授業にいかしていきたいと思います。
また、通級指導教室での具体的な授業実践も、大変勉強になりました。ビジョントレーニングのやり方もよくわかりました。この発表内容も、全職員で確認していきたいと思います。
後半は、講師の先生をお呼びしての講演会でした。昨年度もこの講師の講演会を聞いて感動し、今年度も聞きましたが、2回聞いて再度理解が深まりました。講師の先生は、教員の免許をお持ちで、発達障害や幼児教育も詳しい方なのですが、ご自分のお子さんが自閉症とはわからず育て、また障害受容がなかなかできず、苦労されたお話からスタートしました。ご自分の失敗談から、我々教員にお願いしたいこと等、ストレートにお話しされていました。私が講師の話を聞いて印象に残ったのは、
①二次障害を起こしてはいけない。(保護者・教員がその子の障害を間違えて捉えて支援してしまった結果、子どもは二次障害を起こしてしまう。適切な支援が大切)
②生きることは楽しいことを子どもに伝え続ける。
③他人にSOSが出せることが大事→自立に繋がる。(これは私も本校職員もいつも共通理解しています)
④その子のライフステージに立って、今やるべきことは何かを考えることが大事。(療育手帳の必要性、取って損なことは一つもない)
でした。具体的な支援の仕方を含めて、たくさんのことを学ぶことができました。
また、午後からは、愛川町小・中学校特別支援教育連絡協議会運営委員会があり、今年度のブロック交流会についての話し合いや、各校の情報提供等を行いました。会長も副会長である私も、小・中学校のことをよくわかっているので、運営委員会に参加された先生方に伝えたのは、
「小・中の先生方がもっとラフに子どものことを話し合ってほしい。それが絶対に子どものためになるし、それが本当の小中一貫教育だ!!」
と伝えました。このことは機会がある毎に、いろんなところで発信していきたいと思っています。
講師の方が書かれた本や医師がかかれた本もありますので、ぜひ読んでみてください。私も読もうと思っていますし、毎週金曜日のブログを読むのも楽しみです。
特別支援教育のことを、本気になってしっかり考えることができた1日でした。